メモを取るべきだという話

いつ、だれに、何を教わったか

やっぱり、メモ(証拠)は取ろうよ というお話し

さて、今回のテーマはメモを取るか否か。

薬クラツイッタラーの間では、メモする間に覚えていった実践で覚えていったメモはぼ不要新人にマウントを取りたいだけ要領が悪い人がすること頭の悪い人がすることすべてマニュアルとして印刷整備されているためメモを取る必要はない(キリッ)メモを取る(取らせる)のは前時代的だ、などなど...

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メモを取ることに対して否定的な意見が散見

かくいう私も入社からしばらくはメモに対しては積極的には取らなくていい。覚えれば楽勝。たまにしかやらない業務についてのみメモを残しておけばいい。そう思っていました。

症例1(便宜上こんぶが先輩役です)

こんぶ『後輩君 ここは○○だったら▽▽してね。』

後日…

上司 『新人!!○○のところは▽▽ではない!□□だ!

こ『(あ~やっべ~。)後輩君、○○だったら□□だよ。何回も言わせないでね。』

(ええぇー、まさかの裏切りー)

極端な例ですが、ここでメモが無ければ【新人の記憶違い】で片づけられてしまう可能性が高いです。(実際そうでした…)
それに僕が指示側の立場であったとしても保身に走ると思います

いつ、だれに、何を教わったか
が明確にわかるメモ(証拠)を残しているかどうか。これが勝負の分かれ目です。
例に挙げた指示ミスが、新人の些細なミスとして、もしくは軽微な損害として、片づけられればまだよいかもしれません。しかし、我々が勤務しているのは医療の現場であり、一つの小さなミスで患者さんの健康を大きく損なう可能性もあります
記録(証拠)としてメモを残しておくことで責任の所在を明らかにする。
自分の身を守るため
これだけでメモを取るのに十分な理由になると私は思います

残業代の請求のため

病院によっては月の残業時間の上限が薬剤科内で決まっていて、オーバーしている時間はサービス残業もしくは自己研鑽(ということになる)という例も少なくないことと思います。当直手当が正しくついていない場合もあるでしょう。
私の調べたところでは、
  • 未払いの賃金について請求できるのはさかのぼって2年間
  • 手書きのメモであっても証拠として有効
  • 差額分の請求も可能

尚、手書きメモが証拠として採用されるためには、

体系づけて、継続的に、記録されている必要があるようです。

研究の実験ノートと同じですね。

実験ノート手書き体系づけて継続的に記録することで研究の証拠になります。

たしかに、その方がもっともらしいですよね。

僕は、仕事記録用のメモ帳1日1ページ使用して

日付、実際の始業時間、休憩時間、実際の終業時間、その日の業務、宿直業務時間、宿直業務内容…についてなるべく毎日記録を取っています。


今回は僕がメモを取る理由を2つほど説明しました。

仕事のメモを取る理由はまだまだありますが、

この2つだけでもメモを取るのに十分な理由になると思いませんか?

まあ、皆さんがメモを取っても取らなくても僕の知ったことではありませんが、私は明日からもメモを取っていこうと思います。それではまた。

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