シリーズ輸液の基本
当サイト『輸液の基本1』『輸液の基本2』『輸液の基本3』にて、電解質輸液について少しばかり紹介してきましたが、
低張電解質輸液?等張電解質輸液?細胞外液?リンゲル液?酢酸リンゲル液?乳酸リンゲル液?重炭酸リンゲル液?糖加乳酸リンゲル液?1号液?3号液?血漿増量剤?補正用電解質液?アルカリ化剤?
ぶっちゃけよくわからんのでとりあえず味見をしてみた記録
注射用水
うん…水!
※画像はイメージです
※感想は想像です pic.twitter.com/CiC5oOkGgf— kombu(こんぶ) (@kombude10) January 13, 2019
生理食塩水
しょっぱい!まあ、所詮0.9%だし、そんなに塩辛くはないかな…
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※感想は想像です pic.twitter.com/ZO05JWPJGN— kombu(こんぶ) (@kombude10) January 13, 2019
10%塩化ナトリウム注射液
ん゛゛!!しょっっっぺぇ!!10%というか、塩だよこれ、うん、塩!
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※感想は想像です— kombu(こんぶ) (@kombude10) January 13, 2019
5%10%50%ブドウ糖液
大塚糖液三人衆 pic.twitter.com/n04LncKLI2
— kombu(こんぶ) (@kombude10) January 13, 2019
5%ブドウ糖液…フェジンの希釈にどうぞ。鉄コロイドを守るブドウ糖の優しい甘さ
10%ブドウ糖液…低血糖時のブドウ糖補給、新生児の輸液管理に。体に染み渡るような心地よい甘さ。
50%ブドウ糖液…医師の気まぐれ中心静脈栄養オリジナルメニューや維持液類に熱量を足したいときにどうぞ。げろあま!却って喉がかわく。シリンジも重くなる粘性※感想は想像
糖加酢酸リンゲル液
加糖酢酸リンゲル液
電解質はリンゲル液そのままにブドウ糖5%配合の一品
一本200kcal
あまり甘くないスイカに塩を降ったような感じ
5%Glcに比べて甘みが全面に
Na130はやり飲むにはしょっぱいだろうが塩辛くはない。
加糖によって飲みやすくなった印象
※感想は想像 pic.twitter.com/WCXsKl0v0i— kombu(こんぶ) (@kombude10) January 13, 2019
加糖乳酸リンゲル液
採用にダブりが有るような気がするのはきっと気のせい
加糖酢酸リンゲル液との使い分けはぶっちゃけわからない(わかる人教えて!)
糖質がマルトースのため浸透圧低め低刺激タイプ
マルトース甘さ控えめさわやか風味
駆け抜けるOSー1感、あれに近いような印象 pic.twitter.com/CYnGnFCZe8— kombu(こんぶ) (@kombude10) January 13, 2019
フィジオ140
フィジオ140
大塚の秘密兵器
リンゲル液のNa130からさらに血漿に近い140へアップ
Na,K,Ca,Clに加えてMgを配合しより細胞外液に近い組成へと進化
オペ室カテ室ご用達
Na140への増量を感じさせない嫌みのない塩味にかすかなMgの苦味。大塚の輸液への思いの強さを感じさせる逸品 pic.twitter.com/ZFl6jgf4s7— kombu(こんぶ) (@kombude10) January 13, 2019