実習生は戦力ですか?

自分自身、1年目で彼らに教えられることはまだまだ多くはないですが、

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戦力と考えてはいけない そう思います。


そうだという方、全然という方、違うという方、思うところは様々でしょうか…
優秀な学生さん、気の利く学生さんもいるでしょう。はたまたそうでないことも。
中には調剤薬局でバイトをしている学生さんもいるかもしれません。
皆、OSCE、CBTに合格したとは言え、それはあくまで薬学生として最低限の基準をクリアしたにすぎません。
市中病院の実習生の現状はピッキング、ピッキング、注射ピッキング、注射ピッキング、補充、棚卸、補充、予製…実習後半になっても半日病棟に行ければいいほう…

補充、棚卸、片付け、ごみ捨て、雑務、華やかな仕事ではないです。
それらが学生たちに魅力的に映ることは少ないでしょう。
ですが、まず確実にやらないといけない仕事です。仕事とはそういうものです。
『そういうことを学ぶのも実習のうち』
確かにそのとおりかもしれません。
忙しい学生生活の中でアルバイトをしていない学生も多いでしょう。
そういう意味では、社会に初めて触れるのが実務実習という学生も一定数いるはずです。確かに『社会勉強』なのかもしれません。

でも、それを口実にして、椅子に座って『やっておいて』じゃあ、
ちょっとあんまりじゃないですか。
彼らは実務実習に来ているのであってタダ働きに来ているわけではないです。

『奴隷ですか?』

学生が言いたくなる気持ちもわかります。
(このセリフが出てくる時点で実習生自身も実習の目的を忘れているように思いますが。そうさせているのは一体誰でしょうか・・・)

実習の闇といえば、母数の多さからか看護学部のそれがtwitterでも時たま話題になりますが、それとはまた少し違う何かが薬学部の病院実習にもある気がします…

こんぶのボヤキ回でした。

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